Old Single Records
Part 7

東京は雨が少なく、梅雨という雰囲気ではないので、「雨特集」は中断
The Lettermen(発売年不明)
A : Mr. Lonely
B : She Cried
 まだ、400円の時代のレコード。
 レターメンといえば、「涙のくちづけ」かこの「ミスター・ロンリー」だろう。「ロンリー、アイム、ミスター、ロンリー〜」などと口ずさんではいたが、よく歌詞を見ると救いようのない孤独を歌っている。
 この曲を聴くと、FM東京で昔やっていた「ジェット・ストリーム」を思い出す。ナレーションは城達也だった。残念ながら亡くなってしまった。とても心地よい時間だった。現在CD10枚組の“Jet Stream”が発売されている。
 今でも「ジェットストリーム」は放送中のようで、ナレーションは伊武雅刀がやっているらしい。最近はFM放送をほとんど聴かないので、全然知らなかった。
 B面の“She Cried”。“When I told her, I didn't love her anymore, she criied, she crid”なんて言う歌詞を、重厚なメロディーとハーモニーで歌われてもなー。
Nilsson(発売年不明)
A : Without You
B : Driving Along
 400円から500円になった時代のレコード。ジャケットの裏には「定価400円」と印刷されているが、表には「500円」というシールが貼られている。
 “Without You”は、最近流行の「コンビネーション・アルバム」には、必ずといっていいほど収められている。
 私たちの世代の音楽好きは、一度ならず歌おうとしたことだろう。
 B面は、今ひとつかな。円広志は「夢想花」、ニルソンは「ウィズアウト・ユー」ということでいいような気がする。
「500円」のシール↑
John Denver(1974)
A : Sunshine On My Shoulder
B : Please Dady
 500円の時代のレコード。
 単純なメロディーに素朴な歌詞。文字通りの「カントリー・ソング」である。“Sunshine on my shoulder makes happy”という歌詞を聴くと、どこかほっとする気分になる
 B面は、「かあちゃんが泣くのを見たくないから、今年のクリスマスはお酒を飲まないでね、とうちゃん。お願いだから」という歌である。 
 
 ジャケット裏にはこんな(←)宣伝が載っていた。残念ながらこのアルバムは持っていない。
 収録曲をみると、一番有名なのは「故郷に帰りたい」だろう。この曲も「コンビエーション・アルバム」にはよく収められている。
 「悲しみのジェット・プレーン」は、おそらくPPMが歌っていたものだろう。PPMの歌の中でも一番好きな歌だった。賛同される方も多いことだろう。

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