ハングルの「ことわざ」をのぞく(二)

「ハングル」というのは、朝鮮半島の言葉を書き表す「文字」のことだ。母音、子 音、合成母音の組合せで、11,172文字が作れる。まさに偉大なる(ハン)文字(グル)なのだ。

 このコーナーでは、朝鮮半島で使われている言葉のことも「ハングル」と呼ぶことにした。

 さて前回は、いきなり尾籠な言葉が飛び出して面食らった方もおられるかもしれない。日本にも「屁のカッパ」や「目糞鼻糞を笑う」のような品のない言葉を滑稽にあつかったことわざがあるが、ハングルには糞(特に犬と糞)を含むことわざが目に付く。

 ハングルらしいことわざ・慣用句とともに、こういったものも載せていくので、顔を顰めずにおつき合い頂きたい。


* 豆腐にも骨

* おかずを食べた犬

* 犬が糞をいやと言う

* 尻から琵琶の音がする

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